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PM2.5、光化学スモッグ 違いと対策! [天候・災害]

2015年の夏も熱い!熱い!熱いーーー!

さて、こんな季節になると発生するのは、光化学スモッグですね!

そして、中国大陸から偏西風に乗ってくる、PM2.5。

毎年気にはなっていたが、どんな違いがあるのか?

そこで、今回の記事は、PM2.5と光化学スモッグの違いについて、

書いて行きますよー!

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PM2.5とは、



簡単に言うと、大気汚染物質の一つで、微小粒子状物質です。

チョー細かい物質ということですね。

微小粒子状物質(PM2.5)とは 大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の

小さな粒子のことで、従来から環境基準を定めて対策を進めてきた

浮遊粒子状物質(SPM:10μm以下の粒子)よりも小さな粒子です。

PM2.5は非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、肺の奥深くまで入りやすく、

呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。

粒子状物質には、物の燃焼などによって直接排出されるものと、

硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、揮発性有機化合物(VOC)等の

ガス状大気汚染物質が、主として環境大気中での化学反応により粒子化したものとがあります。

人体への有害性はというと、喉や肺などの呼吸器系にダメージを与えるようですね!

また、目の粘膜や鼻のムズムズへの影響もありそうですね!

続きまして、

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光化学スモッグとは?



太陽光などの光によって引き起こされる科学反応によって、有害な物質の霧が

現れる現象を言います!

光化学スモッグ(こうかがくスモッグ)とは、

オゾンやアルデヒドなどからなる気体成分の光化学オキシダントと、

硝酸塩や硫酸塩などからなる固体成分の微粒子が混合して、

周囲の見通し(視程)が低下した状態をいう。

光化学オキシダントを主成分とするスモッグ。

健康に影響を及ぼすことがある大気汚染の一種。

工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素(揮発性有機化合物)が、

日光に含まれる紫外線により光化学反応を起こして変質しオゾンなどが発生する。

だから、学校の授業などで、光化学スモッグが発令されるとグランドや

運動場に出ては行けないと先生に言われ、体育の授業などが中止になったり、

部活動が中止になったのはこのせいだったのですね!

まとめると、

PM2.5と光化学スモッグの違いは、



PM2.5は微粒子が大気中に浮遊することで、それを数と呼吸器系や粘膜に

悪影響を及ぼす大気汚染であること。

光化学スモッグは、光の反射によって化学物質が化学変化を起こし、

それが有害な霧状になって現れる現象。

PM2.5は気温はあまり関係ないが、風邪によって日本列島に中国大陸から

くるものであり(黄砂と一緒ですね)

光化学スモッグは、気温の高い日でかつ風のない日に起こるもの。

なるほどー!我ながらわかりやすい?解説だ。

自分で書いていて、明確にわかって来たぞ!

ということは、たまに来る台風は、一気に色々な有害な物質もろとも大気汚染をぶっ飛ばしてくれるから、

大気を拡販してくれるイイかき混ぜ棒みたいなモノなんですね!

そう思うと、台風も捨てたもんじゃないなと思えてくる不思議。

今日は勉強チックな記事でした!

ありがとうございました。

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