台風１１号、2015 進路は１７日から１８日にかけて列島縦断！

現在、四国地方に接近中の台風１１号。

その進路は、１７日から１８日にかけて列島を縦断する見込みとされています。

台風９、１０号に続き、３つの台風が立て続けにやってきた２０１５年は、例年と比べて何が違うのか…？

今年の特徴を見ていきましょう！

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台風１１号。現在の進路予想とその特徴は？

　大型で強い台風１１号。

現在、四国地方の一部地域では暴風域に入っており、今夜から１７日明け方にかけて四国地方に上陸、

さらに、１７日午後にかけて中国・近畿地方を縦断し、１８日にかけて日本海へ抜ける見込みです。

大陸から吹く偏西風の影響により、速度が遅い台風であり、暴風や高波、高潮、大雨に厳重な警戒が必要。

気象庁は、早めの安全確保を行うように、注意を呼びかけています。

この台風１１号、日本列島上陸後も速度を上げる見込みがなく、これは、一般的な秋台風の速度の半分以下であり、極端な大雨発生の危険性が高まっています。

大雨による土砂災害に、十分な注意が必要です。
　
さらにもうひとつの特徴が、その強さ。

西日本沿岸部では、最大瞬間風速が５０メートル以上に達する見込みであり、これは７月に発生した台風としてはトップクラスの勢力です。
特に台風が直撃するかもしれない地域では、突風による被害にも、厳重な警戒が必要です。

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２０１５年の台風はいつもと違う！

　
２０１５年は、実は、晩冬から初春にかけても台風が発生していたんです！

３月の時点で、なんと４つの台風が発生。

さらに、４月上旬には台風５号、５月には台風６・７号が、それぞれ発生するなど、過去、最も速いペースで台風が発生しています。

そして、今回の台風９・１０・１１号。

まだ、列島は梅雨明けしていないのに！

梅雨明け前に台風が３つ同時に発生するのは２００２年以来、１３年ぶりなのだそうです。


いよいよ上陸する台風１１号。

その被害が大きなものにならないで済むよう、台風の進路上にお住まいの方々、早め早めの安全確保を行い、できるだけ外出は控えるよう、お願いいたします！

また、秋に向けて、今後の台風情報も目が離せません。

いつ自分の住んでいる地域に大型台風がやってきてもいいように、万全の準備を備えて台風の季節を乗り切りましょう！

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