映画 永遠の０のあらすじと最後！宮部の最後の笑顔の謎・・・。

小説、映画、ドラマ、と大ヒットしている『永遠の０』

そのあらすじだけでも、読者の心をワクワクさせてくれます！

そしてなんといっても印象的なのは、最後のシーン。

特に、映画の最後のシーンは観た人たちの間で話題になっています！

その理由を探ってみましょう！！

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永遠の０ 気になるあらすじをざっくりと公開！

さて、やっぱり永遠の０のあらすじが気になりますよね！

では短くご紹介しましょう。

祖母のお葬式の際に、祖父とは血のつながりがないと知らされる、佐伯健太郎。

祖父から、本当の血のつながりがある祖父の名は『宮部久蔵』である、と知らされます。

健太郎の姉が宮部久蔵について調べてみたい、と言い出したことをきっかけに彼について調べ始める２人。

調べていくうちに、彼が天才パイロットであったこと、そして、１番の臆病者だと言われていたことが発覚します。

しかし、そんな臆病者と言われていた彼は、なんと、特攻隊に自ら志願して亡くなったというのです。

なぜ彼は臆病者と言われていたのか。

そんな彼が何故、自ら特攻隊に志願したのか。

宮部久蔵の当時のことを知る人から話を聞き、その謎を解き明かしていく。

というのが原作の『永遠の０』のあらすじです。

映画のあらすじは、小説とは少し違うのですがそれもまた深い意味が込められた内容となっています。

どうですか？

『永遠の０』、あらすじを読んでみるとその内容がもっと知りたくなってきませんか？？

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映画のあらすじ、その最後の笑顔に込められた思い

冒頭でも述べましたが、小説、映画、と、そのあらすじにすこし違いが出ているのは、特に最後の部分。

どちらも共通のあらすじはというと・・・

零戦に乗り込み、特攻をかけた宮部。

米海軍の対空砲火をくぐり抜け、猛スピードで敵艦めがけてアタックするのです。

そしてここからがあらすじの分かれ目。

小説では、そのまま敵艦に突っ込み、宮部は亡くなってしまいます。

映画では最後の瞬間、宮部は「謎の笑顔」を浮かべるのです。

この最後のシーン、脚本には、「静かに澄みきり、微笑みすら浮かべている」と書かれているそうです。

このシーンを見た観客からは、様々な反応が。

「なぜ宮部は最後に笑ったのか？」と、議論が起こりました。

解釈の仕方によって、捉え方が１８０度変わってくるシーンであり、見る側に捉え方を投げかけているようにも思えます。

実際、この映画を手がけた山崎監督も、

「泣く、笑う、怒る、悩む、色んな感情が入り混じって渾然一体となった表情を見せたかった」

と語っています。

このあらすじには、監督の宮部に対する敬意が込められていると言えるでしょう。

家族を守るために、最後の最後まで、戦争とそして自分自身の信念と向き合い続けた宮部。

死ぬ間際、人は一体何を思うのか。

絶対に知ることができない疑問。

この答えを知るために、人生の最後の最後まで全力で生き抜くことが、私たち人間の永遠の課題なのかもしれませんね。



いかがでしたか？

現在の当たり前な平和は、「戦争」を無くして語れないもの。

当たり前だなんて、思ってはいけない。

そんなことを改めて感じることができる作品、『永遠の０』。

みなさんもぜひ1度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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