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マグニチュード8.5の地震!震源地が浅かったらアウトだった! [天候・災害]

2015年5月30日 20時頃、

小笠原諸島西方沖を震源とする地震があり、神奈川県と小笠原で

震度5強の地震が観測された。

埼玉県でも震度5弱だった。

地震の大きさはマグニチュード8.5というかなり大型な地震だった。

この地震による津波の心配はないもようだ。

しかし、今回の地震、あまく見ていると結構ヤバイ!

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マグニチュードと震度の違い



「マグニチュード」は、地震そのものの大きさ(規模やエネルギー)を表すもの。

一方「震度」は、ある大きさの地震が起きた時のわたしたちが生活している場所での揺れの強さのことを表します。

マグニチュードと震度の関係は、例えば、マグニチュードの小さい地震でも震源からの距離が近いと

地面は大きく揺れ、「震度」は大きくなります。

また、マグニチュードの大きい地震でも震源からの距離が遠いと地面はあまり揺れなく、「震度」は小さくなります。

今回の地震の震源の深さは約590キロ。

そうとう深かったから、震度5強で済んだのだ。

もしこれがもっと浅い震源だったなら、3.11の再来とも呼べる

そうとう危ない地震になったに違いない。

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過去のマグニチュード8.5規模の地震を調べてみた



昭和三陸地震(1933年、マグニチュード8.1)

南海地震(1946年、マグニチュード8.1)

十勝沖地震(1952年、マグニチュード8.2)

択捉島沖地震(1958年、マグニチュード8.1)

択捉島沖地震(1962年、マグニチュード8.1)

北海道東方沖地震(1994年、マグニチュード8.2)

十勝沖地震(2003年、マグニチュード8.0)

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)(2011年、マグニチュード9.0)

世界レベルで見ていくと



チリ地震 1960年5月22日 9.2- 9.5

スマトラ島沖地震 2004年12月26日 9.1 - 9.3

アラスカ地震 1964年3月28日 9.1- 9.2

アリューシャン地震 8.6 - 9.1

東北地方太平洋沖地震 9.0

カムチャツカ地震 1952年11月4日 8.8- 9.0

チリ・マウレ地震 2010年2月27日 8.8

エクアドル・コロンビア地震 1906年1月31日 8.8

アリューシャン地震 1965年2月4日 8.7

スマトラ島沖地震 2005年3月28日 8.6

マグニチュード8.0以上の地震が起こると、火山の噴火が起こるといった過去の事例もある。

今回の口永良部島の爆発的噴火や蔵王の火山活動の活発化、また箱根大涌谷に関しても関係しているのか?

不安は募る一方だが、まずは大きな災害が起きていない現状に感謝しつつ、備えていこう!

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